- 社長雑談
- インド旅
- 2019.11.26
またゴアフィッシュカレー
もう30年以上になりますか、ゴアに行ったのは。
「ポークビンダルー」と「ゴアフィッシュカレー」が知りたくて。
その後、ポークビンダルーは、今や認知度も上がり、日本ではインド以上かもしれませんね。
しかし、当時ゴアと言えば、フィッシュカレーでした。
ポーク自体、キリスト教徒以外あまり口にしないので、ゴアの地域限定的料理に対し、フィッシュカレーは、ノンベジならみんな食べられる料理でしたから。
この話、前にも書きましたが、今一度、ゴアフィッシュカレーを知ってもらいたくて。
海岸沿いの地域では、海の魚を食べますから、当時のゴアでは、ヒラメ、マナガツオなどをよく使っていました。
そこでタージホテルで習ったのが、ゴアフィッシュカレーの特長は、「タマリンド、ココナッツを使いカシミールチリで赤いこと」と習いました。
その後帰国し、スワミさんに話すと、「その通りだけど、日本には生のココナッツがない。ココナッツミルクは味とコクで、香りはないから、ドライココナッツしかない。でも、ドライは煮込んでも、シャリシャリ感が残り、うまくいかない」
そこから、ずいぶんと二人で時間をかけて、滑らかなゴアフィッシュカレーを作りました。
画像は、LOVEINDIA会長のインド土産、カシミーリチリが手に入った時に、鯛で作った時の画像です。
そろそろ、こういった研究結果も、後進に教えていかなければいけませんね。