- 社長雑談
- 2019.10.25
チキンライス
今日は、嗜好を変えて「カオマンガイ」「海南鶏飯(ハイナニーズチキンライス)」のことを。
見た目はほぼ同じですが、この二つどう違うのか?
ネットで見ると、つけるソースの違いというのが多かったかな。
発祥は中国なんでしょうか?
この画像は、バンコクのマンダリンオリエンタルのカオマンガイ。
私が初めてこれに似た料理を食べたのは、確か小学校低学年、今から60年前になりますね。
父親(生まれて10数年シンガポール育ち)が、横浜中華街で小さな食材店に入り、ぶら下がっている蒸し鶏や豚の胃袋などをぶつ切りにし、店先の小さなテーブルで家族5人で、からし、酢、醤油で食べたもの。
そして30を過ぎたころ、ハイナニーズチキンライスを知り、どうしても食べたくなり、旅行本で調べたら、シンガポールのチャターボックスというマンダリンホテルのレストランが一番と書いてあり、行ってしまいました。
ムネかモモかを選び、3種のソースが出てきましたが、鶏も柔らかく、また日本の鶏より皮が黄色い。ジンジャーソース(醤油味)がおいしく、そしてプーンと米と鶏とショウガが香るライスが絶妙でした。
難点は、エアコン効かせすぎ! 寒い、寒い。
その後、カオマンガイを知り、タイ料理に行くとたまに食べます。
確かにソースの違いだけなのかもしれませんが、個人的には料理のイメージが違います。
何せ初めて食べたのがシンガポールの高級ホテルでしたから。
今度皮の黄色い地鶏でも探して、濃いスープを採り、ジンジャーソースを作って食べることにしましょう。