- 社長雑談
- 2019.09.30
ポスト”大阪スパイスカレー”
大阪スパイスカレーを流行と考えると、次は何かを考えてしまいますが、スパイスカレー自体は自由自在なので、器、盛り付けなどの変化はあっても、進化を続けていくとも考えられます。。
しかし逆に一過性として、既存のというか、まだまだ知られていない、あるいは陽の目が当たらない、忘れられているカレーの復活もありそうな気がします。
昔は今でいうジャパニーズカレーとそれ以外、という分け方感でしたが、今は、もっともっと細かく細分化されています。
そんな中で、今、また注目しているのがアジアンカレーとホテルカレー。
まったく相反するものですが、惹かれています。
アジアンはシンガポール、マレーシア、ベトナム、ミャンマー、もしかしたらカンボジア、ラオスもあるかもしれません。
国境を接している他国の影響や宗教。ハーブ、魚醤、そして収穫物の違いも多様性があって、面白そうです。
東南アジアの米食文化ですから、アレンジや融合もしやすいのでは。
そしてホテルカレー。
カレーが有名なホテルは、富士屋ホテル、金谷ホテル、そして東京の有名ホテルもカレーには力が入っているのではないでしょうか。
ホテルカレーは、一人の調理人だけではできない(できてもものすごく時間がかかる)、複数の料理人とチームワーク。フレンチから来る技法、調理法が、日本独特で、且つ優雅な雰囲気を持っています。
お店で出すには時間がかかりますから、まずは個人的趣味でやってみるつもりです。