- 社長雑談
- 2019.07.08
ヴェジハーブサーガの2
先日伺った、ヴェジハーブサーガの女房が頼んだ、南インドターリを忘れていました。
ラッサム、サンバルをはじめ、ライス、チャパティに、さらにカードライスまで付いていました。
最初にミールスを食べたのは、40年近く前のムンバイ。
当時は、インドでは流通がそれほど発達していなくて、ムンバイにも南インド料理を食べさせる店はなかったような気がします。
取引先のインド人に聞くと「南インド料理? あんなバカ辛いもの本当に食べたいのか? 皆あまり食べないぞ」と言われながらも案内してもらいました。
確かミールスが5ルピー、食べ放題だと20ルピーだったと記憶しています。もちろん20ルピーの方を。
作法も要領もわからず、バナナの葉の上にピクルス類と白いライスを盛られ、まずラッサムを掛ける。
7分目ほど食べると、ライスとバケツでラッサムを持ってきて、お代わりを促す。
頼むと盛られ、また暫くすると来る。
これが繰り返される。
と、横で食べていたインド人が、「お代わりをNOと言わないと、ずっと出てくるぞ」と笑いながら言ってくれました。
そして、NOというとサンバルが出てきて、その後も2,3種の野菜料理(カレー)が、無事出てきました。
今となっては、インドの楽しい思い出です。