- 社長雑談
- 2019.05.23
スープカレー らっきょう
先日の松屋のイベントで、”らっきょう”のオーナー、井手さんとお話させていただきました。
内に秘めた情熱が感じられる方で、楽しい時間が過ごせました。
2001年、横浜伊勢佐木町に「カレーミュージアム」が誕生しましたが、そのオープンの打ち合わせに、私もちょこっと参加していました。
カレー店選考の時、「カレーにはラーメンのようにご当地物がほとんどない。この切り口では無理だな」などとと意見が飛び交っていました。
そう、当時ご当地カレーと言えるものは、「らっきょう」さんや「マジックスパイス」さんの札幌スープカレーがちらほらと聞かれるのみでした。
その後。東京でも一気に?火が付いたか、多くの北海道スープカレー店が東京にも進出してきました。
ベースのスープにこだわり、肉も大きく、野菜もたっぷりなほぼ完全食に、自由なスパイス使い、ハーブや調味料も巧みに使いこなした、カレーというより、新ジャンルの料理と思えました。
日本人の好きな「鍋料理」的感覚もあるのかな?
このように、自由な発想で、料理をクリエートされる感覚を持ち合わせていたらなあ、と思いました。