- 社長雑談
- 2019.04.08
メイラード反応 続き
画像は”鶏のダシ”を取るのに、ただ茹でず、焼き目を付けて=メイラード反応をさせて作っています。
タンパク質、糖質を褐色に焼くと、香気が出てくる、脳波に美味しさを感じることをメイラード反応と呼ぶと解釈していますが、そのメカニズムなど、まだまだ未知なことが多いようです。
高温で焼かなくても、低温で熟成した醤油などの旨味もメイラード反応だそうです。
個人的に、昨年からこのメイラード反応に凝っていて、肉でも野菜でも焼いたり、糖質を足して焼いたりなど試しています。
年明けの「ポークビンダルー・ニューヨークスタイル」から、カレーの肉はしっかり焼き目を付けて作っています。
今回の「鹿バラ肉のカレー」もしっかり焼き付けてから、煮込みます。
もちろん肉だけではなく、オニオン炒め、ブイヨンなど、複合的にメイラード反応を追いかけています。
まだまだ実験中ですので、結果が出次第、ここでお伝えします。