- 社長雑談
- 2019.01.20
出汁、ダシ、だし
最近の注目課題にダシがあります。
UMAMIが第5の味覚と言われ、世界中の料理人が研究していますし、化学的分析も行われています。
老朽化した頭で、その辺りを理解するのは無理なので、経験というか官能というか、仮説実験で補っていきましょう。
今、カレーの派生品、カレーうどん、中華カレーが注されることが多いですが、これらには、「ダシ」という共通点があります。
うどん・そば屋の強いダシに、中華スープ。
実は昨年、とあるところで、ランチに坦々麺専門店があり、入りました。
個人的に、湯島にあったリトル香港、六本木の新北海園の、どろっと濃いタイプがすきでしたが、こちらのはシャバシャバ気味。
しかし食べてみると、美味しい。
そう、ダシが濃いのです。
この時、ダシを考えてみたい、と思いました。
インドカレーにダシが必要かどうか、賛否があるところでしょう。
具の肉、魚、野菜、またフランス料理のシェフから聞いた、スパイスにもダシの効果があるということから、ダシという考え方がないか、あるいはもしかしたら、暑さで日持ちしないという地域的特性があるのかも。
ということで、ダシ、面白そうです。
鰹節、サバ節の効いたカレー南蛮が食べたくなってきた。