インド料理のブームは、今から30年ほど前になるのでしょうか。
　それは、絢爛豪華？、金、黒、赤の内装で、北インド、ムガール料理中心の高級路線でした。

　その後、バブル崩壊で、若い人のインド料理イメージは「高い❗」で、逆に大衆タイ料理店が人気を得ました。

　それからしばらくして、ドサがきっかけとなったのか、（大衆的？）南インド料理が、どんどん人気をはくし、増えてきました。
　そして、ご存知のように、スリランカ、大阪スパイスカレーと進んでいます。

　やはり、ムガール王朝、パンジャビ料理をインド料理人の必須科目として学習してきた者としては、ここが原点と思い、次世代にも伝えねば、と考えています。
　王様や領主様にお出しするので、一手間、二手間掛ける手法なども含めて。
　
　スワミシェフと、北インド（デリー、ラックナウ、アグラ、カシミール）、ハイデラバードのムガール料理を研究し、そんなイベントをやったことが。
　
　来年は温故知新。