- 社長雑談
- 2018.09.18
色
画像は、今から13,4年前、当時あった「デリー赤坂店」でのお話。
右側が、ウィークエンドランチとして、土日祭日に提供していたターリです。
ある日、スワミシェフが「南インドのものも出そう」ということで、作ったものが左側です。
(パパドの隣から時計回りに、ポリヤル、クットゥー、サンバル、モルクルンブです)
当時はまだ南インド料理は黎明期で、一部のマニアの方や、日本在住のインド人が食べるくらいでしたか。
さて、店長はじめ皆で試食。
ベジタリアン食で、重厚感はありませんが、おいしい。
しかし、店長から出た言葉は「色が汚い。もっとカラフルにできないの、これだと美味しそうに見えない」ということ(ちなみに店長はジェロームでした)。
確かに、初めてのインド料理で、この2つを見比べると、右の方がおいしそう、
2回目からは”味”で勝負できますが、やはり料理にも第一印象は重要ですね。
スワミさんはその後、レモンライスやトマトライス、トマトサンバル、カボチャのポリヤルやビーツなど、カラフルに作っていました。
そう、新規のお料理には、視覚でも第一印象が重要ですね。