- 社長雑談
- 2018.04.10
LOVE INDIAからのヒント
東武百貨店のLOVE INDIAの6日間で、ちょっと発見がありました。
作り手にとって重要なこと、それは「10cmでも20cmでも最終消費者に近寄り、言葉や表情から情報を得ること」と習いました。
ここのところサボりがちで、久しぶりに消費者の近くに。
ここで感じたことは、この6日間は気温が高めだったせいか、比較的お客様は酸味のあるものを好まれていたような。
しかし、私好みの強い酸味ではなく、トマトや柑橘系などの爽やかさを感じるような酸味です。
今までも「夏=酸味」という短絡的思考から、サラダや冷たいトマトスープなどを作ってきました。
また、カレーでも、酸味=ビンダルーと単純に考えていましたが、これらはどちらかというと、中高年男子的発想だったのでは感じています。
百貨店ということもあり、7割は女性客だっと見えましたが、これが貴重なことでした。
この夏は、ビンダルーだけではなく、爽やかな生の野菜・果実系の酸味を感じられるカレーが受けるかも。
前にも書いた、カレーにサッと生レモンを絞るのもいいのでは。