- 社長雑談
- 2018.03.23
中村屋とナイル、 G.M.ナイル氏
ご存知、インド料理界の超有名人 G.M.ナイルさん。
初めてお会いしたときは、「よう田中さん! 儲かってる?」でした。
「ボチボチでもなんでも、儲かってる人と話さないと気が滅入るよ」とにこやかなお出迎え。
にこやかさといい、人心掌握術=接客力のすごさを感じました。
その後もアイドルタイムやパーティーでお会いして、いろいろご教示を楽しい雑談(多趣味な方で)とともにいただきました。
イベント時、トイレですれ違いましたが、私の耳にそっと「今度、インド人をうまく働かせる方法、教えるよ」と。
皆さんもそれぞれ、彼の印象はおありだと思いますので、エピソードはこれくらいで。
ナイルさんの凄さは、明るさ、話術、記憶の良さ、そして頭の回転の速さは群を抜いていると感じています。
会話のレスポンスの速さはすばらしい。
しかし、私が尊敬するのは、あのマーケティング力。
先日のイベントの時にも話されていましたが、数あるカレーやメニューの中から、「ムルギランチ」を昼も夜も売り続けた決断。
お客様の目の前での骨抜きパフォーマンス、「混ぜ混ぜ」などの付加価値の付け方。
仮にあれよりおいしい、安い、豪華なムルギランチがあったとしても、お客様はナイルに行くでしょう。
ナイル、恐るべし!